アドホック・インフラレスネットワーク

通信インフラ不能時に向けた放送型情報共有方式

放送型情報共有方式(Broadcast Based Information Sharing System : BBISS)を提案しています。この方式は、携帯型情報通信端末に搭載されている無線LAN(Wi-Fi)のブロードキャスト通信機能を用いて、情報発信者の周辺に存在している通信端末に、テキスト・静止画・音声などさまざまな形態の情報を届けることができます。この方法を実現することにより、通信インフラ不能時における被災状況の配信や安否確認情報の配信・収集に貢献できると考えています。theme_bbiss1

放送型情報共有方式を用いた高信頼・高効率の音声ストリーミング

大規模災害の発生に伴い、通信インフラが長時間利用不能となる事態が発生しています。このような状態において、避難指示や被害情報の配信を、ユーザが所持しているスマートフォン等の携帯型情報通信端末に対し、音声ストリーミングで配信を行うことは現状では困難です。これに対し従来から、通信インフラを利用せず各端末のアドホックモードの利用を基本とし、情報を共有する方式として、放送型情報共有方式(Broadcast Based Information Sharing System: BBISS)を提案しています。本方式を応用し、音声の放送型ストリーミングを高信頼・高効率に実現する方法として、Voice over BBISSを提案しています。また、方式の有効性について、ネットワークシミュレーションにより評価を行っています。

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